こんにちは、今日は逆説的なことをつぶやきます。
禁欲とは、本来苦しいものであると認識されていると思います。しかしながら、禁欲を続けていると、ふと感じることがあります。
それは、感覚が冴えているということです。
もちろん、刺激を与え続けている禁欲では、得られないかもしれませんが、映像世界に目を向けることなく、今生きている地域での現実世界において、生きていく中で感覚というものが違って感じます。
例えば、朝起きた時の気分のこと。なんかモヤモヤっとした気持ちが少なくなります。
やる方が明確になっているので、何かをする気というより普通にやるようになります。
子供が何か興味を持って学習する。学習能力が大人より子供の方が早いと言われます。
それはなぜか…
子供の方が感覚が鋭いから?脳への刺激が大人より強く伝わるから?
昔は、好きな人が近くにいるだけでドキドキした。手をつなげただけで幸せを感じた。
話せるだけで一日が早くすぎた。
それが今はどうでしょう?
感覚が鈍感になってしまっている。
その感覚が失われているというより、忘れ去られている。
それはなぜか?
それは、刺激になれてしまったからだと思います。
もし、子供のような感覚、身体の元気さ、思考の感覚を復活させるためには、まず禁欲という生活様式を取り入れるいつようがあるのではないでしょうか?
子供は誰ともでも仲良くなれました。それは男女という感覚がなくなっていたから、次第に性別に分かれてお互いを意識し始めます。
そこから付き合うや、恋愛など生まれていきました。その中で相手を思いやる気持ちなど、精神的な部分が多くあったと思います。
長くなりましたが、禁欲とは最大の快楽を生み出す生活様式です。
身体的快楽、精神快楽を最大化するためには、まず刺激を与え続けていた脳を修復しなければいけません。
おそらくすぐには修復されないでしょう。
この十数年間毎日刺激にさらされてきた脳が一日二日で修復されるとは思えません。
しかしながら、少しずつ変わっていくと思います。禁欲していると、ふと、昔の記憶が蘇るときがあります。自己解釈かもしれませんが、昔の記憶を呼び戻せるまで脳が修復されたのではないのかと思います。
快楽は脳を壊すといいます。本当かどうかはわかりませんが、実生活の中で快楽を感じることは悪いことではないと思います。
快楽を最大化するためにも、よりよい人生を生きるためにも新しい生活様式として禁欲を取り入れてみてはいかがでしょうか?
では、また